男性3人切られ1人死亡=簡易宿泊所で、男逮捕−警視庁(時事通信)

 12日午前7時50分ごろ、東京都台東区清川の簡易宿泊所で、管理人から「客同士のけんかで、1人が刺された」と110番があった。警視庁浅草署員が駆け付けると、男性3人が切られていた。50代の男性が首を切られており、病院で死亡が確認され、ほかの2人も胸などを切られ、軽傷という。
 同署は殺人未遂容疑で、同宿泊所に住む無職板坂正彦容疑者(65)を現行犯逮捕。調べに「掃除の件でうるさく言われ、面白くなかった。いつか殺してやろうと思っていた」と述べ、容疑を認めている。
 逮捕容疑は同日午前7時40分ごろ、同宿泊所の2階で、男性3人と口論になり、包丁2本で切り付けた疑い。 

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あの派手な看板は何? 中国の観光サイトで「グリコ」人気(産経新聞)

 大阪観光コンベンション協会(大阪市中央区)が、中国国内で開設されている日本の総合情報サイト「JAPAN在線」に掲載した大阪の特集記事が現地のマスコミに取り上げられるなど話題になっている。昨年7月に中国人の個人観光ビザが解禁され、観光客の増加が期待されているが、中国国内では大阪に関する情報が少なかったため、注目されているようだ。

 「在線」はオンラインという意味で、日本企業が運営する中国で人気の日本総合情報サイト。就職や留学、グルメなどについての記事が掲載されているが、大阪について詳しい情報はこれまでなかった。

 同協会では、日本国内の大阪情報サイトで中国語版をつくっているが、中国国内から海外サイトに接続するには時間がかかるケースが多いため、十分に情報発信できていなかったという。そこで、「JAPAN在線」を運営する日本企業に協力を求め、昨年10月29日から、大阪特集の掲載を始めた。

 大阪のランドマークでもあるグリコの看板を掲載。ショッピングやグルメのほか、高級ホテルでのエステなど幅広い大阪の魅力を紹介している。掲載後には、現地のネットニュースや新聞など40を超えるメディアで取り上げられたほか、テレビ局からも問い合わせの電話があったという。

 同協会では「中国では大阪という地名は知られているが、具体的イメージはとぼしかったため、新鮮でうけたのではないか」と話している。今後は、内容を更新するほか、別の方法で大阪情報の提供も検討している。

 JAPAN在線のアドレスは、http://www.japan-zaixian.cn/

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鳥取不審死、運転手水死も強盗殺人容疑で立件へ(読売新聞)

 鳥取県で相次いだ男性の不審死で、昨年4月に同県北栄町沖の日本海で水死したトラック運転手矢部和実さん(当時47歳)について、鳥取県警は元スナックホステス上田美由紀被告(36)(詐欺罪などで起訴。別の強盗殺人容疑で逮捕)が水死させた疑いが強まったとして、強盗殺人容疑で立件する方針を固めた。

 県警は、矢部さんからの借金の返済を免れようとした可能性が高いとみており、8日、同容疑で上田被告のアパートを捜索した。

 捜査関係者によると、矢部さんは昨年4月4日に行方不明になり、同11日に北栄町沖で遺体で見つかった。死因は水死で、睡眠導入剤の成分が検出された。

 上田被告と同居していた男(46)(詐欺罪などで起訴)の供述などによると、男は4月4日、矢部さんと出かけた上田被告から電話で呼び出されて北栄町の海岸に行ったところ、上田被告から「もみ合いになり、矢部さんはどこかへ行った」と説明されたという。この数日前、2人で矢部さんに会った際、借金の全額返済を督促された上田被告は「待ってほしい」と懇願していたという。

 県警は、上田被告が男に説明した矢部さん失踪(しっそう)の状況が、昨年10月に鳥取市内の川で遺体が見つかった円山秀樹さん(当時57歳)の事件と似ていることを重視。2人から検出された睡眠導入剤の成分も一致していることなどから、上田被告が矢部さんに睡眠導入剤を飲ませて、水死させた可能性が高いと判断した。

 矢部さんの知人らによると、矢部さんは2007年頃、知人女性の「同級生」と名乗る上田被告と知り合い、金融機関から借りた約200万円を貸していたという。

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秋田の不合格者、東京で採用も=小学校教員で共同選考(時事通信)

 東京都教育委員会は4日、2010年度から秋田県教育委員会と連携して小学校教員の採用試験を行い、秋田県で不合格となっても、成績次第で都の試験に進める仕組みを導入することで同県教委と合意したと発表した。10日に協定を締結する。教員採用の共同選考は全国初。秋田県は少子化で採用人数が少ない一方、東京都はベテラン教員の大量退職で優秀な人材確保が課題となっており、都が連携を呼び掛けた。
 秋田県の採用試験で、受験生に東京都での採用を希望するか申込書類に記入してもらう。同県の1次試験を不合格になっても、一定の成績を収めていれば都が独自に合格を出し、都の2次試験に進めるようにする。都の教員として5年程度勤務した後、一定の条件で秋田に戻ることも可能とする。 

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もうすぐバレンタインデー 「デコチョコ」が熱い (産経新聞)

 14日に迫ったバレンタインデー。今年は「デコチョコ」、つまり市販のチョコを製菓用トッピング材で派手にデコレーションしたチョコに熱い注目が集まっている。スイーツの本場、オーストリアから“大人のデコチョコ”も上陸。キラキラ輝くチョコは不況を吹き飛ばすかのような華やかさだ。(榊聡美)

 ◆友情確かめ合う

 「今年はバスケット部の仲間を中心に、女友達30人ぐらいに贈る予定。みんな何かしら手を加えたチョコを贈り合うんです。おいしいチョコがたくさん食べられるからうれしい」

 都内の区立中学2年の女子生徒は声を弾ませて話す。10〜20代の女性を対象に行ったある調査では、昨年のバレンタインデーにチョコをもらった女性は何と8割を超え、そのほとんどが「女友達から」だった。

 女子中高生の間では、今やこうした「友チョコ」が習慣になっている。市販品をそのままではなく、自分で手を加える“デコリ派”が圧倒的なのが特徴。一からの手作りより簡単なうえ、安価でたくさん作れて自分らしさが表現できるのが人気の理由だ。

 ◆盛れば盛るほど

 「贈る相手に合わせて作れるのがデコチョコの良いところ。作ること自体が楽しい」と、江崎グリコマーケティング部の大野由紀子さんは話す。大野さん自身、昨年は80個ほどデコチョコを作り、社内で配ったところ、年齢に関係なく喜んでもらえたという。

 デザインの決め手になるトッピング材はこの時期、バリエーションが豊富だ。チョコペンやシュガーチップ、アラザン(銀色の粒)など色も形も大きさも実にさまざま。

 お湯で溶かしたチョコペンを接着剤代わりにし、これらのトッピング材をピンセットでくっつけてハートをかたどったり、名前やメッセージを書いたり…。携帯電話をキラキラに飾るデコ電などで慣れた女子中高生にはお手のものだろう。手作りチョコはテンパリング(温度調整)の作業が難しいが、デコチョコは火を使わないので小さな子供でも安心して作れる。

 「盛れば盛るほどかわいくなります。盛り過ぎくらいがちょうどいい」と大野さんはアドバイスする。

 ◆オーストリア伝統の味

 一方、過去最高の68ブランドものチョコがそろう東京・プランタン銀座では「大人のためのデコチョコ」が話題を呼んでいる。

 本格的な販売は日本初となる、オーストリアの老舗「バッハルム」の「デコレイテッドチョコ」(1785円)で、一見すると何の変哲もない板チョコ。しかし、裏返すと、バラやスミレの花びら、クランベリーなど花や果実が大胆にあしらわれ、まるでアートのよう。

 「昔から季節の花やハーブが食卓を彩ってきたオーストリアならではの伝統の味です」と、日本総代理店であるセルトリックス・ジャパン代表の青木徹夫さんは話す。

 今年のバレンタインデー。「食べるのがもったいない」という声が多く聞かれそうだ。

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首都圏連続不審死 「背もたれ傾き」端緒 自殺から事件に(毎日新聞)

 埼玉県富士見市の駐車場に止められていたレンタカー内で昨年8月5日、大出嘉之さん(当時41歳)を練炭自殺に見せかけ殺害したとして木嶋佳苗容疑者(35)が逮捕された事件で、県警が捜査を本格化させた端緒は、少しだけ前へ倒れていたレンタカーの運転席の背もたれだった。捜査幹部によると、亡くなった大出さんが動かしたとは考えにくく、別の人物が関与したとの疑念を強めたという。「あれで『おかしい』って話にならなければ、99.9%自殺で終わっていたんだよ」【小泉大士、長野宏美】

【容疑者のセレブ?な写真】「セレブ生活」貯金ゼロ…木嶋容疑者

 捜査関係者らによると、レンタカー内は助手席に練炭が燃やされた跡があり、後部席の大出さんは頭を助手席側に傾けるように死亡していた。現場の捜査員から「練炭自殺でいいと思う」との意見が出た。カードキーが見つからなかったが、大出さんが捨てたのかもしれなかった。

 しかし運転席をよく見ると、背もたれが少しだけ前方に傾いていた。このまま運転するのは窮屈。車が止まってからだれかが背もたれを動かしたのだ。大出さんが自殺する時に背もたれが邪魔と考えたなら、全部倒してスペースを作るだろう。なぜ少しだけなのか。

 おかしい。

 大出さんの周辺を捜査すると、彼はこの日から木嶋容疑者と旅行に行く計画だったことが判明。司法解剖された遺体からは睡眠薬の成分が検出され、疑惑が一気に強まった。捜査幹部は言う。「経験でピンと来たと言えば、そうなのかな。ただ背もたれがきちんと戻されていたら、どうなっていたか」

 県警はレンタカーを運転していた木嶋容疑者が(1)駐車場到着後、運転席から後部席に移り、運転席の背もたれを大きく前へ倒して動けるスペースを作った(2)助手席で眠り込んでいた大出さんを後ろから引きずって後部席に移動させた(3)背もたれを元に戻したが、戻りきっていない状態のまま車から離れた−−との見方を強めている。

    ■

 木嶋容疑者の周辺では、大出さんら計4人の男性が不審死している。このうち07年8月に急死した千葉県松戸市のFさん(当時70歳)と、09年2月に自宅マンションで死亡しているのが見つかった東京都青梅市のTさん(当時53歳)の2人は当時の検視でそれぞれ病死、練炭自殺と判断され、遺体は解剖されなかった。

 その後、Fさんは約7400万円を木嶋容疑者に渡していたことが判明。Tさんも約1700万円を渡し、死亡していた部屋に練炭を燃やした七輪が6個あったなどの不審点が明らかになった。

 「もう少し周辺捜査を尽くすべきだった」。ある捜査幹部は反省の弁を述べるが、法医学者の間からは「またか」と冷めた声も聞かれる。現在の検視制度が犯罪見逃しの要因となっているとの認識は、法医学界では常識化しているからだ。

    ■

 変死体発見時に行われる日本の検視は、法医学の知識に乏しい警察官が遺体の表面を見ただけで事件性の有無を判断するケースが多い。「事件性なし」とされた遺体は解剖されず葬られる。警察が扱う遺体の解剖率は10%前後で、米国や英国の5〜6分の1程度。背景には法医学の専門教育を受けた警察官(検視官)や解剖医の不足がある。一方で全国の警察が扱う遺体は増加傾向にあり、09年は16万858体に上った。

 警察庁は1月29日、解剖や検視体制の強化を検討する研究会を設置した。4月の予定を前倒しで発足させ、首都圏と鳥取で相次いだ連続不審死事件の影響がうかがえる。中井洽・国家公安委員長は「凶悪な犯罪を見逃さないシステムを構築する」と意欲を見せる。

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 衆院予算委員会は5日午前、鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席して2010年度予算案に関する基本的質疑を行い、実質審議入りする。民主党の池田元久氏はトップバッターとして、二番底が懸念される景気の現状認識や、納税者番号制度の導入について、政府の見解をただす。続いて、社民党の照屋寛徳国対委員長、国民新党の下地幹郎政調会長らが質問に立ち、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などを取り上げる。
 午後からは自民党の石破茂政調会長や菅義偉元総務相らが質問。石川知裕衆院議員が政治資金規正法違反罪で起訴されたことを受け、首相や小沢一郎民主党幹事長の政治責任を追及する。 

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【風】写真入り警告表示、どう思う?(産経新聞)

 「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります」

 こんな注意書きが、厚生労働省のホームページのアドレスとともに、たばこのパッケージの表面下部に目立つ形で記されるようになったのは、平成16年11月から。ほかに「心筋梗塞(こうそく)の危険性を高めます」など、全部で4種類の文面がある。

 裏面下部や側面にも、副流煙の問題やニコチン依存、「マイルド」などの表記が健康への悪影響の小ささを示すものではないことなどが書かれている。かつて、側面に「健康のため吸い過ぎに注意しましょう」とあっさり書かれていたのに比べて、大きく変化した。

 日本など世界の多くの国々が批准している「たばこの規制に関する世界保健機関(WHO)枠組み条約」(2005年2月発効)には、たばこの包装やラベルに関する条文もある。たばこのパッケージに「有害な影響を記述する、健康に関する警告を付する」ことを求めており、警告文は「主たる表示面の50%以上を占めるべきであり、30%を下回るものであってはならない」「写真もしくは絵を含めることができる」などと細かく規定されている。

 条約発効に先立つ2000年6月、世界で初めて写真入りの警告文に関する法律を制定したカナダでは、「紙巻きたばこは脳卒中の原因になる」という文とともに、罹患(りかん)した脳の写真を掲載。ブラジルでは、一部が壊死(えし)した足の写真とともに「この壊死は、たばこ消費によってもたらされた」と記している。

 米国対がん協会の「タバコアトラス2009」によると、男性喫煙率はカナダで19・0%、ブラジルは20・3%。日本(日本たばこ産業調査)の38・9%に比べて低く、喫煙率の引き下げに一定の効果をもたらしているのかもしれない。

 「枠組み条約にも書かれているのだから、日本も写真や絵入りの警告表示にすべきだ」と話すのは、産業医科大学産業生態科学研究所の大和浩教授。「各国はCO2を減らすのと同じような意識で取り組んでいるのに、日本では進んでいない」と指摘する。

 いささかショッキングな写真入り警告。みなさんは受け入れますか?(U)

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 協和発酵キリンの松田譲社長は1月29日、2010-12年度の中期経営計画を発表し、「パイプラインは充実してきており、一品目でも早く、確実にステージアップを図って上市につなげることが最大のポイントだ」と強調した。

 このほかポイントとして、▽事業ポートフォリオの選択と集中▽生産拠点の再編による収益力強化▽世界最高水準の抗体技術ビジネスの進展―を挙げた。
 医薬事業については、売上高目標を10年度2050億円、11年度2150億円、12年度2250億円に設定。松田社長は3年間に2度の薬価改定があることに触れ、「既存製品、新製品の売り上げ増大と、研究開発費の効率的な運用により右肩あがりを維持したい」と述べた。また、「ほとんどの抗体医薬が今中期経営計画、あるいは次の中期経営計画でレイトステージを迎える」とした上で、「右肩上がりのトレンドは確実に維持をしながら2012-15年以降に迎える抗体医薬が大きく収益に貢献する、そういうステージに確実につなげていきたい」と述べた。
 基本戦略については、がんや免疫疾患での開発パイプラインの充実のため、毎年4品目を開発入りさせるとしたほか、適応拡大を含めた製造販売承認を毎年2品目以上取得するとした。また国内営業では、既存主力製品の市場シェアの持続的拡大や新製品の早期市場浸透を目指すとした。

■主力製品は順調に売上増
 この日は、2009年度(09年4-12月)決算の発表も行われた。同社は09年12月期から決算期を毎年3月31日から12月31日に変更したため、09年度決算は9か月決算となっている。
 09年4-12月の主力医薬品では、貧血治療剤「ネスプ」「エスポー」が396億円(15%増)と順調に売り上げを伸ばした。また、高血圧症・狭心症治療剤「コニール」は183億円(1%増)、抗アレルギー剤「アレロック」は173億円(11%増)だった。このほか売り上げが大幅に増加したのは、08年1月から販売を開始した二次性副甲状腺機能亢進症治療剤「レグパラ」の55億円(67%増)や、抗アレルギー点眼剤「パタノール」の30億円(36%増)など。
 医薬品事業全体の売上高は、主力製品が売上を順調に伸ばしたものの、抗CCR4抗体KW-0761に関するライセンス契約一時金があった前年同期と比べ、1.9%減の1582億円だった。

 景気後退による化学品事業の低迷や為替の影響などにより、全体の売上高は14.7%減の3091億円。営業利益は33.8%減の282億円、経常利益は31.9%減の294億円、純利益は16.1%減の87億円だった。


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 2001年に11人が死亡した兵庫県明石市の歩道橋事故で、神戸地裁は4日、神戸第2検察審査会の起訴議決を受け、業務上過失致死傷罪で強制的に起訴される榊和晄元明石署副署長(63)の公判などで検察官役を担う弁護士3人を指定した。
 指定されたのは、元裁判官の安原浩弁護士(66)、兵庫県弁護士会犯罪被害者支援委員会副委員長中川勘太弁護士(37)、同審査会で審査補助員として法的な助言をした長谷部信一弁護士(31)。
 指定弁護士は昨年5月に施行された改正検察審査会法に基づき榊元副署長を起訴し、公判で起訴内容を立証する。 

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